夢を見た。間違いなく悪夢だった。
もう終わったことなのに、いつまで私を苦しめ続けるんだろう。
そう、私は孤独だった。寂しかった。決してひとりぼっちではなかったのだけれど、常に怯えていた。
選ばれない孤独。お前よりあの子の方が楽しい、と言うような笑顔。私なんて代用品に過ぎない。二番手に過ぎない。
もうそんな世界から解放されて、自由になれたと思ったのにさ。相当なストレスだったのだと今更になって気づく。

0コメント

  • 1000 / 1000