627 出会っちゃった

映画を見にショッピングモールに行ったわけですが、見渡す限りの人人人。皆さん結構出歩いてるんだなあと。
映画が始まる1時間前、ショップをウロウロしていると声をかけられた。彫りの深い顔にカタコトの日本語。明らかに外国の人。
売っている商品が何なのか説明して欲しいと頼まれて、戸惑いながら説明した。で、その後立ち話になって。
カナダから勉強に来てる大学院生らしく、英語と日本語の混じった言葉で話をしてくれた。凄く日本が好きらしい。

この後映画を見るんですと言うと映画館まで着いてきて、そのままポップコーンと飲み物を奢ってもらっちゃった。このスピード感が外国風なのかなあ。
1時間くらい話した後にお別れした。別れ際にLINEまで交換しちゃって!
 今度会う時は私の料理を食べてくださいね、なんてさ。今度ってあるのかしら。私は終始ニコニコして話を聞いた。
「カナダ人はわきまえますから」と。嫌がってる人に無理やり関わったりはしないと。と、いうことは、私は嫌がってるようには見えなかったということかな。

見た映画「劇場版 少女歌劇レビュー☆スタァライト」については別の記事で。

後に送られてきたLINEはやっぱり日本語と英語が混ざったもので新鮮だった。

私ってなんだか大人の人に好かれるようで、それは外国の方でも共通なんだなあと。ニコニコして相槌打って、たまに質問してみたりして。大人ウケがいい女子大生。それが私。

この先この人とどう関わるのかは分からないけれど、適度な距離感で行けたらいいなと思う。
海の向こうの知らない土地から来た知らない人と、小一時間も話をした。
これってなんだか、凄く偶然の産物。これも多様性のなせる技。こういう出会いのためにも、やはり家にいるだけではいけないのかな、と思う。


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